ウルトライーズ
知覚過敏抑制材・3%硝酸カリウム、0.25%フッ化ナトリウム含有
・ホワイトニング前後に使用することでホワイトニングによる知覚過敏を軽減
・シリンジタイプにはホワイトニングで作製したカスタムトレイをそのまま使用可能
・カスタムトレイの知覚過敏発症部位にウルトライーズを適量注入し、歯列に装着するだけの簡便さ
・トレイタイプはあらかじめ抑制材がトレイに塗布された簡易型トレイで、口腔内温度に合わせて、トレイが歯列に合わせて変形し、フィット感を得られるトレイ。
・無味無臭
・室温保存
・医療機器認証番号:223AKBZX00097000
[ 原理]
本品の成分である硝酸カリウムが象牙細管を封鎖して知覚過敏を抑制・緩和する。
【使用目的、効能又は効果】
象牙質の知覚過敏の抑制、及びホワイトニングなどによる知覚過敏の抑制に用いる。
【禁忌・禁止】
・本材に含まれる成分に対して、発疹、皮膚炎等の過敏症の既往歴のある患者には使用しないこと。
・ウルトライーズトレイタイプは再使用禁止。
・ウルトライーズトレイタイプのマウスフィルムは飲み込まないこと。
【使用方法等】
[ 用法・用量 ]
シリンジタイプの場合は、適合したカスタムトレイの知覚過敏発症部位に本品を適量注入し、歯列に装着する。
トレイタイプの場合は、知覚過敏発症部位のうち上顎または下顎、あるいは両顎について、トレイを歯列に装着し、マウスフィルムのみを密着させ、トレイを外す。
処置時間は1 回の適用につき15 分~ 1 時間とし、症状が緩和されるまで継続使用する。治療に要する処置期間や適用回数は、患者の症状により適宜判断し、継続使用は最長2 週間までとする。
[ 使用方法(例) ]
1) 使用する前に添付文書、取扱説明書を熟読し、患者にも使用方法についての説明を行う。
2) 患者の症状に応じて、カスタムトレイを作製する(作製方法は製品添付文書【カスタムトレイ作製方法】を参照のこと)。なお、患者がホワイトニング用のカスタムトレイを持っている場合はそのトレイを使い、ホワイトニング材の適用法と同様に使用してもよい。また、大きな歯間空隙が見られ、印象採得が困難な場合は、オラシールJ 等により歯間空隙をブロックアウトしてから行う。
3) 作製したカスタムトレイを患者に試適させ、適合具合を確認する。必要に応じて、縁を調整して補正を行う。
1) 使用する前に添付文書、取扱説明書を熟読し、患者にも使用方法についての説明を行う。
2) 患者の症状に応じて、カスタムトレイを作製する(作製方法は製品添付文書【カスタムトレイ作製方法】を参照のこと)。なお、患者がホワイトニング用のカスタムトレイを持っている場合はそのトレイを使い、ホワイトニング材の適用法と同様に使用してもよい。また、大きな歯間空隙が見られ、印象採得が困難な場合は、オラシールJ 等により歯間空隙をブロックアウトしてから行う。
3) 作製したカスタムトレイを患者に試適させ、適合具合を確認する。必要に応じて、縁を調整して補正を行う。
[ ウルトライーズシリンジタイプ]
1) 医師の指示に従ってカスタムトレイへ本品を注入する。片顎トレイの使用量の目安は、シリンジに充填されている全量の1/3 から1/2程度とする。また、知覚過敏発症部位が一部に限られている場合は、当該部位にジェルを注入し、カスタムトレイを歯列に固定させるために臼歯部にも少量注入する。また、温度刺激による知覚過敏を防ぐため、必要に応じてジェルを温めてからカスタムトレイに注入してもよい。
2) 歯磨き後、本品を注入したカスタムトレイを装着し、カスタムトレイの上から軽く叩いて歯面に密着させる。医師の指示に従い、15 分~1 時間装着後、カスタムトレイを取り外す。
3) 処置後、歯面に残ったジェルは速やかにブラッシングで取り除き、口腔内を十分にすすぐ。この時口腔内に溜まったジェルや唾液を飲み込まないように注意すること。カスタムトレイは歯ブラシ等で十分にすすぎ洗いした後、乾燥させてからトレイケース内で清潔に保管する。
1) 医師の指示に従ってカスタムトレイへ本品を注入する。片顎トレイの使用量の目安は、シリンジに充填されている全量の1/3 から1/2程度とする。また、知覚過敏発症部位が一部に限られている場合は、当該部位にジェルを注入し、カスタムトレイを歯列に固定させるために臼歯部にも少量注入する。また、温度刺激による知覚過敏を防ぐため、必要に応じてジェルを温めてからカスタムトレイに注入してもよい。
2) 歯磨き後、本品を注入したカスタムトレイを装着し、カスタムトレイの上から軽く叩いて歯面に密着させる。医師の指示に従い、15 分~1 時間装着後、カスタムトレイを取り外す。
3) 処置後、歯面に残ったジェルは速やかにブラッシングで取り除き、口腔内を十分にすすぐ。この時口腔内に溜まったジェルや唾液を飲み込まないように注意すること。カスタムトレイは歯ブラシ等で十分にすすぎ洗いした後、乾燥させてからトレイケース内で清潔に保管する。
[ ウルトライーズトレイタイプ]
1) ウルトライーズトレイの手持ち部を、歯列の中心に合わせて装着する。
2) トレイ(外容器) の上から指で軽く押さえて固定させた後、外容器のトレイを外す。
3) 内容器のマウスフィルムが歯面に付着しているのを確認し、歯列外側(唇側面) および歯列内側(舌側面) から歯肉に向かってやさしく指で押しながら、マウスフィルムを両面から密着させる。
注意: 緑色のトレイ(外容器) は、口腔内に装着しないこと。
4) 医師の指示に従い、15 分~ 1 時間装着する。
注意: 本材を1 時間以上使用しないこと。
注意: 本材塗布後に異常を感じた場合は使用を中止すること。
注意: 本材使用後に症状が消失したときは使用を終了すること。
5) 処置後、歯面に残ったジェルは速やかにブラッシングで取り除き、口腔内を十分にすすぐ。この時、口腔内に溜まったジェルや唾液を飲み込まないように注意すること。
注意: 万一誤飲した場合は大量の水で洗浄し、医師の診察を受けること。
1) ウルトライーズトレイの手持ち部を、歯列の中心に合わせて装着する。
2) トレイ(外容器) の上から指で軽く押さえて固定させた後、外容器のトレイを外す。
3) 内容器のマウスフィルムが歯面に付着しているのを確認し、歯列外側(唇側面) および歯列内側(舌側面) から歯肉に向かってやさしく指で押しながら、マウスフィルムを両面から密着させる。
注意: 緑色のトレイ(外容器) は、口腔内に装着しないこと。
4) 医師の指示に従い、15 分~ 1 時間装着する。
注意: 本材を1 時間以上使用しないこと。
注意: 本材塗布後に異常を感じた場合は使用を中止すること。
注意: 本材使用後に症状が消失したときは使用を終了すること。
5) 処置後、歯面に残ったジェルは速やかにブラッシングで取り除き、口腔内を十分にすすぐ。この時、口腔内に溜まったジェルや唾液を飲み込まないように注意すること。
注意: 万一誤飲した場合は大量の水で洗浄し、医師の診察を受けること。
[ 使用方法に関連する使用上の注意]
1. 本品の使用に関しての説明を患者に十分行うこと。
2. 就寝中の使用は本品を誤飲する可能性があるので、行わないように十分に指示すること。
3. 使用中は喫煙及び食事をしないよう指示すること。
4. 本品の使用は、1 回の適用につき最長1 時間までとし、処置期間は最長2 週間までとする。
5. 装着時、カスタムトレイから溢れ出た余剰分、及び取り外した後の残余はブラッシングをして口腔内を水ですすぎ、口腔内に溜まったジェルや唾液は飲み込まないように指示すること。
6. カスタムトレイは使用後、歯ブラシ、水で洗浄し、十分に水分を拭き取ってからトレイケース内で清潔に保管するよう指示すること。
7. 本材トレイタイプの緑色のトレイ( 外容器) は、口腔内に装着しないこと。
8. 万一誤飲した場合は大量の水で洗浄し、医師の診察を受けること。
【使用上の注意】
1. 使用注意
1) 本品は、【使用目的、効能又は効果】の項に記載の用途以外には使用しないこと。
2) 本品は、開封後はできるだけ速やかに使用すること。
3) 子供の手の届かない場所で保管すること。また、患者にもそのように指示すること。
4) 使用中に誤飲しないよう指示すること。誤飲した場合は、十分な水を飲ませ、医師の診察を受けさせること。
5) 歯髄源性または炎症性による痛みの場合は、適用外とすること。
6) ウルトライーズトレイタイプは再使用禁止。
7) ウルトライーズトレイタイプのマウスフィルムは飲み込まないこと。
1. 使用注意
1) 本品は、【使用目的、効能又は効果】の項に記載の用途以外には使用しないこと。
2) 本品は、開封後はできるだけ速やかに使用すること。
3) 子供の手の届かない場所で保管すること。また、患者にもそのように指示すること。
4) 使用中に誤飲しないよう指示すること。誤飲した場合は、十分な水を飲ませ、医師の診察を受けさせること。
5) 歯髄源性または炎症性による痛みの場合は、適用外とすること。
6) ウルトライーズトレイタイプは再使用禁止。
7) ウルトライーズトレイタイプのマウスフィルムは飲み込まないこと。
2. 重要な基本的注意
1) 本品の使用により発疹、温疹、発赤、潰瘍、腫脹、かゆみ、しびれ等の過敏症状が現れた患者には使用を中止し、医師の診察を受けさせること。
2) 妊娠、授乳中の女性には使用しないこと。
3) 皮膚に付着しないように注意すること。付着した場合は、石鹸と水で洗浄し、刺激が治まらない場合は医師の診察を受けさせること。また、目に入った場合は、多量の水で15 分以上洗浄させ、眼科医の診察を受けさせること。
4) 【禁忌・禁止】の適用対象外の患者で内科、外科等の疾患のある患者には、それぞれの専門医に相談の上、使用すること。
5) 本材塗布後に異常を感じた場合は使用を中止すること。
6) 本材使用後に症状が消失したときは使用を終了すること。
1) 本品の使用により発疹、温疹、発赤、潰瘍、腫脹、かゆみ、しびれ等の過敏症状が現れた患者には使用を中止し、医師の診察を受けさせること。
2) 妊娠、授乳中の女性には使用しないこと。
3) 皮膚に付着しないように注意すること。付着した場合は、石鹸と水で洗浄し、刺激が治まらない場合は医師の診察を受けさせること。また、目に入った場合は、多量の水で15 分以上洗浄させ、眼科医の診察を受けさせること。
4) 【禁忌・禁止】の適用対象外の患者で内科、外科等の疾患のある患者には、それぞれの専門医に相談の上、使用すること。
5) 本材塗布後に異常を感じた場合は使用を中止すること。
6) 本材使用後に症状が消失したときは使用を終了すること。