J-Temp™
テンポラリーレジンJ-TempはX線不透過のある光硬化型フローアブルタイプのテンポラリーレジンであり、幅広く臨床に応用が可能です。重合収縮率は5%未満¹で、使用部位周辺に余分はマージンが出来にくくなっています。 口腔内でも識別しやすい薄紫色をしており、除去時の隣接歯等の損傷を防ぐことができます。
- 様々な場面でご使用いただけます。
- テンポラリーレストレーション(歯内治療、インレー/アンレー、ビルドアップ)
- アイソレーションクランプとして(隔壁)
- インプラントの印象用コーピングの固定
<その他の応用例>
歯科矯正中のバイトアップ及び 一時的な咬合構築
- セルフレベリングマテリアル1
- 重合収縮率は5%未満1
- 口腔内で識別しやすい薄紫色
- 推奨チップ:ブラックミニチップ
1つの材料で
広がる臨床の幅
J-Tempは、ウルトラデント社員であり、現役臨床家のDr. Jaleena Jessopによって開発されました。X線不透過、光硬化型フローアブルタイプで、テンポラリーレストレーションやビルドアップなど幅広く臨床で応用できるテンポラリーレジンです。
J-Tempの重合収縮率は5%未満と低く、患部周辺の余分なマージンが出来にくくなっています。1 特徴的な薄紫色は口腔内での識別を容易にします。添付のブラックミニチップでデリバリーもしやすく、さらに、X線下で可視化できるため、除去も簡単に行えます。
現役臨床家が開発したJ-Tempは、臨床現場のアイデアから生まれた製品です。
Four Clinical Indications For Use
J-Tempの使用用途は下記からご覧ください。また、取扱説明書をダウンロードして、詳しい手順をご確認ください。
1. テンポラリーレストレーション
(歯内治療、インレー/アンレー、ビルドアップ)
根管治療
根管治療では、J-Tempをコットンやテフロンペレットなどのバリアの上から直接歯の中に注入できます。
2. インプラントの印象用コーピングの固定
J-Tempは、印象採得前のインプラントコーピング間のスプリントとして使用いただけます。J-Tempを用いることで、印象材がインプラントコーピング同士を引っ張り、固まる際に歪みが生じてしまうのを防ぐことができます。
3. アイソレーションクランプとして(隔壁)
J-Tempは、天然歯に欠損がある場合、アイソレーションクランプを支えるために必要十分な歯を提供します。J-Tempが提供する一時的な歯は、根管洗浄のバリアとして機能するラバーダムの確実な装着を可能にします。
4. 歯科矯正中のバイトアップ及び 一時的な咬合構築
J-Tempは、歯科矯正中のバイトアップや、咬合リハビリテーション治療で使用されるテンポラリーアンレーの作成にも使用されます。矯正治療中は咀嚼力が強いため、J-Tempのような高い強度を持つ材料が適しています。
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